新型インフルエンザと鳥インフルエンザの違い

-　詳しい解説　-

新型インフルエンザとは、鳥インフルエンザが変異して、人間にも感染する危険性があるとされる新型のインフルエンザの事で、まだ誰も抗体を獲得していない事から、爆発的に感染が広がり、患者が蔓延してしまう可能性が高い。鳥インフルエンザとは違い、人間→人間に感染する様になってしまっているものを指す。

鳥インフルエンザとは、本来鳥のみが発症し、鳥にのみうつるものだが、稀に人間に感染するものもある。人間に感染してしまった場合でも、人間→人間に感染する事は無いとされている。しかし、ウイルスが突然変異を起こしてしまい人間→人間に感染する様になってしまうと、新型ウイルスになる可能性もある。

新型でも季節型でもインフルエンザは高熱になりやすく、妊婦や乳幼児、高齢者は注意が必要である。また、タミフルやリレンザといった薬を服用していなくても、高熱が原因で幼児〜１０代の子供が異常行動をしたという報告も多く上がっており、窓から飛び降りや玄関から道路に飛び出したりする危険性がある為、例えある程度の年齢に達していたとしても、未成年の間は一人にしない方が良い。