ドライイーストと生イーストの違い

ドライイーストと生イーストの違い

- 概要 -

ドライイーストとは、生イーストを乾燥させたものの事で、見た目は不ぞろいの小さな粒である。生イーストとは、培養した酵母そのもので、粘土の様な見た目をしており乾燥に弱く、ドライイーストに比べると日持ちしない。

- 詳しい解説 -

ドライイーストとは、生イーストを乾燥させたものの事で、見た目は不ぞろいの小さな粒である。イースト菌が休眠状態になっており、生イーストよりも日持ちする。便利な反面、どうしてもパンにイースト臭さが出てしまい、風味も生イーストより落ちてしまうといったデメリットもある。しかし、それが逆にハード系のパンには良いとされ、使い分けされている事もある。家庭では予備発酵の必要ない、すぐに使えて日持ちもするインスタントドライイーストが用いられる事が多い。

生イーストとは、培養した酵母そのもので、粘土の様な見た目(触るとボロボロと崩れる)をしており乾燥に弱く、ドライイーストに比べると冷蔵でも一週間以内に使い切らなければならず、あまり日持ちしない。その為、一般家庭ではあまり使われる事は無く、ほぼパン屋さん専用のイーストになる。風味豊かに、かつイースト独特の匂いが少なく焼けるのが特徴。

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