エメラルドとルビーの違い

-　詳しい解説　-

エメラルドとは深い緑色が特徴の緑柱石（ベリル）の宝石名で、和名は翠玉（すいぎょく）。５月の誕生石である。石言葉は「明晰」「安定」「喜び」「満足」で、希望と幸福を象徴する。パワーストーンとしては、心身のバランスや感情の安定といった癒し系のパワーが秘められている模様。宝石の中でも、特に傷がつきやすい為、透明度が高く傷の少ないものは希少で、高値で取引されている。ポイント使いにというよりは、ある程度ボリューム感のあるアクセサリに加工される事が多い。

ルビーとは、赤い色が特徴の鋼玉の一種で、和名は紅玉（こうぎょく）。７月の誕生石である。石言葉は「純愛」「情熱」「勇気」等。パワーストーンとしては、自信や権力、スター性を高める等、かなり責めのパワーが秘められている模様。薔薇の様に美しい赤色が特徴的で、その色味からハート型に加工される事が多い。ダイヤモンドの次に硬く、エメラルドよりは傷がつきにくい。色的に小さくても存在感がある為、小ぶりなアクセサリにもよく加工されている。