富良野メロンと夕張メロンの違い

-　詳しい解説　-

富良野メロンとは、富良野市で生産されているメロンの総称で、品種が一種類だけ限定である夕張メロンとは違い、いくつかの種類が混在している。その為、身の色も、赤肉と青肉のものがある。身はしっかりとしていて食べごたえがあり、糖度が夕張メロンと同じ位高く、値段は夕張メロンに比べれば手頃である。身がしっかりとしている分、こちらの方が日持ちする為、しっかりとした良い状態を保ったまま海外等の遠方に送りやすい。

夕張メロンとは、夕張市で生産されているメロンの事で、品種は「夕張キング」のみで、なおかつ夕張市の農協が定めた基準をクリアしたものだけが夕張メロンと名乗る事が出来る。メロンとしてのブランド力は、圧倒的に夕張メロンの方が強く、その分お値段も高めである。赤肉系で、オレンジがかった果肉をしており、甘くてとてもジューシーで美味。柔らかくみずみずしいのが売りだが、日持ちはしない。