カシミアとシルクの違い

カシミアとシルクの違い

- 概要 -

カシミアとは、カシミアヤギの毛で作られた高級毛織物の事で、シルクとは蚕の繭から作られた高級繊維の事である。

- 詳しい解説 -

カシミアとは、カシミアヤギの毛で作られた高級毛織物の事である。ヤギ一頭からマフラー一本程度しか作る事が出来ない為、お値段は高めになっている。シルクとは違い、保温性に優れ、ウールとは違い繊維が細い為、肌への刺激(チクチクしたり)が少ない。基本的に秋冬物の服の素材として用いられる。

シルクとは蚕の繭から作られた高級繊維の事である。独特のトロリとした真珠を連想させる光沢があり、値段も高いが見た目にも高級感が漂う。カシミアとは違い、生地にした場合は薄くなり、そして軽い。保温性もあり、吸水性・吸湿性・放湿性がある為サラッとした触り心地である。また、肌への刺激も少ない為、下着やパジャマ等、肌に直接触れる服の素材に適している。裏地に使用すると汗をかいてもサラっとしたまま過ごしやすい。夏でも冬でも快適に過ごせる服の素材である。

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