dvd-rとdvd-rwの違い
- 概要 -
dvd-rとは、一度記録したデータを消したり上書きする事は出来ないタイプのdvdの事である。後から追記していく事は可能。dvd-rwとは、何度でもデータの書き換えが可能なdvdの事である。
- 詳しい解説 -
dvd-rとは、一度記録したデータを消したり上書きする事は出来ないタイプのdvdの事である。後から追記していく事は可能。価格は安めで、データを大量に配りたい時等に用いるとコスパが良く、配った先で誤ってデータを消される事も無いといったメリットがある。
dvd-rwとは、何度でも(正確には1000回前後)データの書き換えが可能なdvdの事である。dvd-rとは違い、不要なデータを消去する事が出来るので、容量を効率良く、フルに活用する事が出来る。だが、逆に言えば大切な(消したくない)データをうっかり消してしまう可能性もある為、絶対に消したくないデータは入れない方が良いとも言える。使い勝手が良い分、dvd-rに比べると価格は高めになっている。
いずれも録画機器から直接ダビングしたのでは無い別の機器で再生したい場合は、ファイナライズと呼ばれる再生互換性を高める為の処理が必要となる。dvd-rはファイナライズ後は一切追記する事が出来なくなるが、dvd-rwであればファイナライズを解除すれば再び追記が出来る様になる点が違う。
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