帳票と帳簿の違い

帳票と帳簿の違い

- 概要 -

帳票とは、伝票や帳簿の総称である。帳簿とは、元帳や仕訳帳の総称で、お金の出入金と物品の出納を管理する為に必要な事柄を記載した帳面の事である。

- 詳しい解説 -

帳票とは、伝票や帳簿の総称である。その為、帳簿よりも指す範囲が広く、発注書や請求書、申請書といったお金の出入りに関するデータだけでなく、顧客データや各種傾向等、分析や意思決定をするのに参考にする金銭や物品の出入りに関係の無いデータ類(事務手続きには必ずしも必要ではないもの)も含まれる点が違う。帳簿が「取引の記録」の役割を持っており、「取引の証拠」となる伝票がプラスされる事により、帳票は「記録」と「証拠」が同時に示す事が出来るものでもある。

帳簿とは、元帳や仕訳帳の総称で、お金の出入金と物品の出納を管理する為に必要な事柄を記載した帳面の事である。「帳票」とは違い、お金の出入り(取引)に関するデータを記録しておく為のもので、その役割は「取引の記録」である。その為、帳票の様に事務手続きに必要の無い記録は帳簿の中には含まれない。

この世には似て非なるものがたくさんあります。例えば「神社と寺」、「辛口と毒舌」、「カメとすっぽん」、「強力粉と薄力粉」、「カシミアとシルク」などなど。この2つの違いって一体何?と聞かれても、あなたはきっと正確に答えることはできないはず!(たぶん 笑)。知らなくても困らないけど、わかるとすっきりするよく似た2つの用語や物を、このサイトでは559個集めて超詳しく解説しています。ちなみに集めた500個以上のネタはネット上でよく検索されているものばかりなので、けっこうみんな知りたがっていることなんじゃないでしょうか?