バケットとブレッドの違い

-　詳しい解説　-

バゲットとは、日本で言うところのフランスパンの事で、クラストと呼ばれる固い部分（外皮）が多い棒状のものを指す。バケットと書かれる事が多いが、正式にはbaguette（バゲット）である。小判型にカットしたり、上下２枚になる様にカットしてサブマリンサンドウィッチにしたり、ラスクにしたりして頂く。オシャレなイメージが醸し出される表現。

ブレッドとは、日本で言うところのパンを意味する英語である。なので、バゲットの様に形を限定せず、小麦粉に水と塩や砂糖、バター等を混ぜて発酵＆成型して焼かれた物の総称という事になる。「ホテルブレッド（ホテルで提供される様な、生クリーム等の高い材料を使った贅沢なパン）」等、高級感を感じさせたい商品にはパンよりもブレッドが用いられる事が多い。