うどんとラーメンの違い
- 概要 -
うどんとは、小麦粉を塩水でこねて薄くのばしたものを、一定の細さで切って麺状にした日本独自の麺の事である。ラーメンとは、小麦粉に卵と塩、かん水と水を混ぜて薄くのばしたものを、一定の細さで切った中国風の麺の事で、中華そばとも呼ばれる。
- 詳しい解説 -
うどんとは、小麦粉を塩水でこねて薄くのばしたものを、一定の細さで切って麺状にした日本独自の麺の事である。色は白い物が一般的だが、まれにヨモギや梅等を練り込んだ色つきのものを提供しているうどん屋も存在する。麺の固さも好みがあるが、ラーメン程幅広くこだわられるポイントでは無く、適度な物が好ましいとされる。汁は関西と関東で全く色(だしの種類や醤油の量)が違い、有名カップうどんは西と東でスープの味を変えている程である。優しい味付けが基本で、よく煮込んだ物は消化にも良いとされ、離乳食や病人の食事として食べられる事もある。
ラーメンとは、小麦粉に卵と塩、かん水と水を混ぜて薄くのばしたものを、一定の細さで切った中国風の麺の事で、中華そばとも呼ばれる。うどんとは違い、ちぢれやストレートといった麺の形状や、麺のゆで加減、トッピング等客の好みに合わせてカスタマイズが可能な店が人気である。スープの種類もかなり豊富で、うどんよりも味が濃く食べごたえがある。どちらかというとコッテリ系の料理の為、うどんの様に小さい子供や病人に与えるものでは無い。
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