ソースとプログラムの違い

ソースとプログラムの違い

- 概要 -

まず、「プログラム」とは、コンピュータを何かしら動作させるために必要な命令文を、人間が使用するプログラミング言語で記述したもの、機械語に変換したもの、その中間の中間言語で記述されたものの総称である。そのうち、人間がプログラミング言語を用いて命令を記述した文を「ソース」と呼ぶ。

- 詳しい解説 -

「ソース」も「プログラム」も一般的に情報技術(IT)用語として使用される。
まず、「プログラム」は、コンピュータが何かの動作をするために必要な設計図といえる。コンピュータが人間の命令通りの動作を可能とする為には、一般的に、人間が記述しやすいプログラミング言語という専用の文言を用いて、目的とする動作が正確に素早く行われるように一行に一つの処理をする内容を記述し、最終的に、プログラミング言語がコンピュータが読み込める0と1で構成された2進数の機械語に機械翻訳によって変換されることが必要である。「プログラム」とは、このすべてを指す総称である。
「ソース」とはソースコードやコードとも呼ばれるが、「プログラム」のうち、人間がプログラミング言語を使用して記述した命令文のことをいう。
つまり、「ソース」は「プログラム」のひとつといえる。

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