インフレとデフレの違い
- 概要 -
「インフレ」とは物の価値(値段)が上がり、お金の価値が下がることをいい、企業に利益が出て給料が上がる等して消費が進み経済が発展している状態にある。一方、「デフレ」とは物の価値(値段)が下がり、お金の価値が上がることをいい、企業には利益が出ない為、給料が下がったり人員削減等が行われるなどして経済が停滞した状態にある。つまり、「インフレ」と「デフレ」は正反対にある状態である。
- 詳しい解説 -
「インフレ」と「デフレ」は、物の価値(値段)とお金の価値を比較することで経済の状態を表した、真逆のことを指す語である。「インフレ」とは物の価値が上昇しお金の価値が下がっている状態のことを指し、一方、「デフレ」とは物の価値が下がり、お金の価値が上昇している状態のことを指す。
「インフレ」とは正式には「インフレーション」といい、例えば、1パック150円だった牛乳が300円に値上がりした状態であり、この場合は、物(牛乳)の価値が上がり、お金の価値が下がっている。経済においては、企業に利益が出る為、給料が上がり、それにより消費が進むため発展していくことができる。
「デフレ」とは「デフレ」とは正式には「デフレーション」といい、例えば、1パック150円だった牛乳がどこでも98円で買えるような状態のことであり、この場合は、物(牛乳)の価値が下がり、お金の価値が上がっている。経済においては、物の値段を下げなければ売れない為、企業は利益がでずに給料を下げたり人員削減等を行うことになり、停滞した状態である。
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