受領書と領収書の違い
- 概要 -
受領書は品物や金銭の受け取りを証明するものとして発行される証明書で、領収書は金銭に関してのみ受け取りを証明する証明書である。
- 詳しい解説 -
受領書は発注した品物を納品された時や、それらに関わる金銭を支払われた時などに、「確かに受け取った証明書」として業者に渡すものである。一般的には書類は業者で用意し、受け取った側は印鑑を押したりサインをする。
領収証はレシートでも代用されるように、金銭を支払った証明書として業者から渡されるものである。
どちらも受け取りの確認を証明する書類だが、受領書は物品などでも発行されるのに対し、領収証は金銭に対してしか発行されない。
つまり、領収証は受領書の一種ともいえる。
そのため、例えば先に物を受け取り、代金を後で払う場合などは、品物のとして受領書を受け取り、後ほど代金を納めた際に領収証を受けとるということになる。
また、「納品した側は納品書を渡し、された側は受領書を渡す」「お金を請求した側は請求書を渡し、された側は支払い後に領収書を受けとる」などと、対応する書類や授受の方向も異なる。
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