OceanとSeaの違い

OceanとSeaの違い

- 概要 -

Oceanは5大洋や7大洋のような広大な範囲の「海」であり、SeaはOceanよりも小さな範囲の「海」を示す場合に用いられる。

- 詳しい解説 -

Oceanは5大洋である太平洋・大西洋・インド洋・北極海・南極海のような「非常に広い範囲」の海である意味合いが強い。また「オーシャンビュー」など、Oceanを使用した言い回しや名称は、比較的近代になってから使用されることが多くなったとされる。
また、大洋などの「海」の意味で用いる場合は。文法的に複数形の「s」は付かない。ただし、「広い、たくさんの」などの意味で使用する場合は「s」が付くこともある。

一方、Seaは大洋よりも小さい範囲の海で、日本海やエーゲ海など、一般に○○海などと言われる名称のある海や、場所を特定しない単純な「海」という場合はSeaを用いる場合が多い。固有名詞以外は「海」の意味でも文法的に「s」は付くことがある。

つまり、Oceanの「海洋」の方がSeaの「海」よりも広く、Seas=Oceanともいえる。

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