クレジットカードと小切手の違い

クレジットカードと小切手の違い

- 概要 -

クレジットカードは利用時は貸付の形態を取り、支払いの日時に利用額以上残高があればよい。小切手は発行する時点で利用したい金額以上口座に入っていないなければならない。

- 詳しい解説 -

クレジットカードは一般にカード会社に登録をした口座から使用した金額を貸し付けた状態で利用する。個人の場合、登録する口座は普通預金で、利用時に利用した額以上の残高が残っていなくても引き落としの日時までに入金しておけば使うことが出来る。そのため、クレジットカードを作るには信用情報をもとに一定の審査必ず行われる。審査の基準はカード会社によって異なる。

一方、小切手はカード会社は介せず、銀行で直接利用の申請をする。必要となるのは普通預金ではなく、当座預金口座であり、持っていなければその場で作ることが出来る。実際使用する金額が口座に入っていないと、小切手を銀行から発行してもらうことはできない。メディアなどからイメージされる「自由に金額を書き込むことのできる小切手」は厳しい審査があるが、残高を上限とする「銀行で印字してもらう小切手」は手数料を払えば審査なしで発行してもらうことが出来る。

どちらも利用した後に口座から引き落とされることは同じだが、預金残高の有無で利用できるか出来ないかが異なる。

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