合挽き肉とミンチの違い

合挽き肉とミンチの違い

- 概要 -

合挽き肉は牛肉と豚肉を一緒にひき肉にしたものである。ミンチは使っている肉の種類や数に関係なく、細かく刻んだものを言う。合挽き肉は、ミンチの一種ということである。

- 詳しい解説 -

ミンチとは細かく切るという意味である。「mince」の意味には本来「肉」の意味は含まれておらず、野菜にも用いるが、日本では「ひき肉」のことを指す。肉の種類は牛肉・豚肉・鶏肉が一般的である。使用される肉は魚肉に関してはミンチ(ひき肉)の一種ではあるものの、ミンチとは言わず、すり身という言い方をする。また、材料名としてだけでなく、ひき肉を使用したカツである「メンチカツ(ミンチカツ)」の略称としても用いられることがある。

合挽き肉はひき肉の中でも、牛肉と豚肉をの2種類を合わせてひき肉にしたものである。組み合わせはこの2つであることが多い。

つまり、ミンチはイコールひき肉という大きな枠組みで、その中に材料によって牛肉のみの牛ひき肉、豚肉のみの豚ひき肉、鶏肉のみの鶏ひき肉、魚肉を使ったすり身、そして牛と豚2つを使った合挽き肉がある。合挽き肉はミンチ(ひき肉)の一種ということである。

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