乳児と幼児の違い
- 概要 -
生まれてから1歳未満までが乳児で、1歳になってから小学校に入る前までを幼児という。年齢の違いで児童福祉法により、定められている。
- 詳しい解説 -
乳児は生まれてから1歳未満までの赤ちゃんのことをいう。乳児期の中でも、とくに生まれてから28日未満を新生児という。対応する発達段階のレベルは、離乳食を食べられるようになったり、歩き出すことが出来るくらいの段階である。発達段階にはもちろん個人差があるのであくまでこれは参考程度で、一番の基準となるのは年齢である。
一方、幼児は満1歳から未就学の時期の子供を指す。このころの発達段階は、歩くという自力での移動や出来ることの数が次々と増えて、幼児期の終盤になると、身支度などは一通り出来る程度である。
これらの年齢的な境界は児童福祉法で定められている。このほかにも小学校入学から18歳未満を少年として、乳児・幼児・少年の3つをつなぎ合わせた、生後〜18歳になる前までを児童と一括している。
つまり、「児童期」の中の段階の違いということである。
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