定額貯金と定期貯金の違い

定額貯金と定期貯金の違い

- 概要 -

定額預金は毎回の預金する金額を1口いくらと決めて、口数単位でしか預金できない、金額しばりの方法。定期預金は出金できるまでの期間に縛りがある預金方法。

- 詳しい解説 -

定額預金は「1口1000円」や「1口1万円」と、いくつかの決められた金額の中から貯金したい金額を選択し、口数単位で預金できる。預金のタイミングは自由で、「先月は1口だけ、今月は1口入れた後に臨時収入があったから追加でもう2口分を預金」ということが出来る。逆に言うと、決めた金額以外では取引出来ず、たとえば1口10万円と決めたら、「今月は5万円だけ預金」ということが出来ない。預金だけでなく出金も同様である。これはゆうちょ銀行独自の預金方法である。

定期預金は「○年は出金しない」と所定の期間の中から決めて預金する方法である。金額と預金のタイミングには特に決まりはない。使用目的などが決まっていて、「預金することはあっても出金はしたくない」という場合に有効で、これは一般の銀行で取り扱われている方法である。

つまり、何に制約があるかが違いである。定額預金は「入出金できる金”額”」、定期預金は「出金できるまでの”期”間」に制約がある。

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