奥二重と二重の違い

-　詳しい解説　-

二重はまぶたに１本の線が入り、その線から上の皮膚が被さって出来る。
この時、皮膚が線に覆い被さる割合が多く、その線の大部分が隠れて見えなくなってしまっているのが奥二重である。
すなわち奥二重は二重の一種である。

まず、線の見えている割合で比較すると通常の二重は線が半分以上見えているのに対し、奥二重は見えている線の割合が２〜３割程度で、ほとんど見えない人は一重に間違われることも多いという。

見た目の印象は、二重は見える線が目の大きさ増長の役割をしてパッチリとした目元の印象であるのに対し、奥二重は線が見えないため皮膚がまつげ近くまで垂れ下がってきているため、腫れぼったい印象になってしまうことが多い。

ちなみにまぶたの脂肪の量やむくみの度合いに変化があると、そのまま、あるいはそれに伴って線の位置が変わるなどして奥二重から二重になることもある。逆のことも起こり得る。