シャットダウンと終了の違い

シャットダウンと終了の違い

- 概要 -

シャットダウンは安全にコンピューターの使用を終えること。終了は安全であってもそうでなくても、とにかくコンピューターの使用を終えることである。

- 詳しい解説 -

シャットダウンはコンピュータ内のシステムを、データやソフトウェアが壊れてしまわないよう、安全に停止しすることであるが、多くの場合は「安全にコンピューター本体の電源を切ること」という意味合いで用いられる。通常、問題が起こらなければこのシャットダウンの操作をして電源を切る。

終了は同様にソフトウェアやコンピューター本体の使用を終えることであるが、シャットダウンのように安全であるとは限らない。とりわけ、この言葉を本体の電源を切るときに用いる場合は、「強制終了」という遣い方が多く、安全に終えること、つまりシャットダウンが出来ない場合の措置として強制終了の操作が行われる。

つまり、どちらもソフトウェアやコンピューター本体を終えることではあるが、安全であるか否かの意味合いに違いがある。

この世には似て非なるものがたくさんあります。例えば「神社と寺」、「辛口と毒舌」、「カメとすっぽん」、「強力粉と薄力粉」、「カシミアとシルク」などなど。この2つの違いって一体何?と聞かれても、あなたはきっと正確に答えることはできないはず!(たぶん 笑)。知らなくても困らないけど、わかるとすっきりするよく似た2つの用語や物を、このサイトでは559個集めて超詳しく解説しています。ちなみに集めた500個以上のネタはネット上でよく検索されているものばかりなので、けっこうみんな知りたがっていることなんじゃないでしょうか?