コードとソースの違い

コードとソースの違い

- 概要 -

コードは一般的にソースコードの略で、ソフトなどを構成するプログラムを、記号などを用いて書き記したもの。ソースは「源」を意味し、その情報の「出所」という意味合いで遣われる。

- 詳しい解説 -

コンピューターで用いられるプログラムは、機械が理解できる機械語と、それを人間が理解できるよう変換されたプログラミング言語で表現される。このプログラミング言語の文字列のことをソースコードといい、一般的にはコードあるいはソースと省略されることが多い。「コードを見れば不具合の原因が分かるはずだ」「このプログラミングはこのコードが抜けている」などと用いられる。これらの会話で「コード」ではなく「ソース」と言う人もいるため、しばしば後述の「ソース」と混同される。

一方、インターネット上の掲示板などでよく使用されている「ソース」は、情報源や出所・出典という「根拠やその情報が確かであることを証明するもの」の意味合いで用いられることが多い。例えば、「ソースはどこ?」「ソースは何?」「ソース出して」などと遣われる。つまり、コードは「文字列で書かれたプログラムの指示」、ソースは「情報源・根拠」である。

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