超簡単♪写真スクールカメラ知識(2)

デジタルカメラ ISO

デジタルカメラのISO

超初心者カメラ講座   撮影テクニック1   撮影テクニック2   よく使う写真用語   風景写真ギャラリー
  カメラとレンズの仕組み   カメラ知識1   カメラ知識2   カメラ知識3   露出の基礎知識   カメラ雑記帳

 スポンサードリンク
    おすすめサイト
 カメラ知識(2) デジタルカメラのISO デジタルカメラ ISO


デジタルカメラのISOとは国際標準化機構(ISO)で制定された、光に対する敏感さを数値化した
規格のことなんだ。(ISOで定められたのはフィルムの感度で、デジタルカメラはそれと同等の感度設定を
CMOSなどのイメージセンサに置き換えたもの)

デジタルカメラは撮像素子に当たった光を電気信号に変えて処理するんだけど、例えばISO感度を
100→200に上げると電気信号は2倍に増幅し、撮像素子に当たる光の量が半分で適正露出になるんだ。
つまりISO感度をISO100からISO200に上げると、2倍速いシャッタースピードで、または絞り値を1段深く
絞って撮影できるようになる。ISO200→ISO400やISO800→ISO1600のような場合も同様だよ。
光の量が少ない室内や早朝や夕方など薄暗いときなんかは高ISO感度が結構活躍するよ。
ただ高いISO感度で撮影した写真はノイズという嬉しくない副産物がついてまわる。
写真がザラザラしたように見えるノイズはISO感度が高ければ高いほど発生量も多くなるから
メーカーが定めた常用ISO感度の1〜2段分ほど低い設定値までを使用限度とした方がいいよ。
※下の2枚の写真はISO感度を高く設定して撮影した写真
F5 1/80秒 ISO800 96mm(APS-C)
小雨が作り出す波紋を写し撮る適正なシャッタースピードは
絞りを開けISOを高くすることで稼いだ
F4.5 1/20秒 ISO1600 13mm(APS-C)
突然の豪雨で美しい猿壺の滝は一変。迫力ある流れを
描写するため、シャッタースピードを高ISOで稼いだ
  スポンサードリンク
  スポンサードリンク
超簡単♪写真スクール TOP
Copyright (C) smafkin All Rights Reserved