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焦点距離 倍率

焦点距離の倍率

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 カメラ知識(2) 焦点距離から倍率を求める計算式 焦点距離 倍率


コンパクトデジカメなんかは光学ズーム5倍、デジタルズーム20倍といったように表記されているから
わかりやすいけど、デジタル一眼レフの交換用レンズには焦点距離しか表記されてないから
どれくらいの倍率があるかわかりずらいよね。でも小学生程度の算数レベルがあれば
焦点距離から簡単に倍率を求めることができるよ。
キヤノンの”EF-S17-85mm F4-5.6 IS USM”というレンズは焦点距離が17-85mm。焦点距離からレンズの
倍率を求める計算式はテレ側(一番長い焦点距離)÷ワイド側(一番短い焦点距離)=倍率なので
85÷17=5となり、このレンズの倍率は5倍となる。簡単でしょ。

テレ側(一番長い焦点距離)÷ワイド側(一番短い焦点距離)=倍率

勘違いしないために一応説明しておくけど
倍率が高いレンズほどより遠くのものを大きく写せるというわけじゃないよ。
EF-S18-200mm F3.5-5.6 ISというレンズは200÷18=約11倍
EF-S55-250mm F4-5.6 IS IIというレンズは250÷55=約4.5倍

18-200mmのほうが約11倍と倍率は高いけど約4.5倍でも
焦点距離を長くできる55-250mmのレンズの方がより遠くのものを大きく写すことができるよ。
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