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撮像素子と画素数

撮像素子と画素数の関係

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 カメラ知識(3) 撮像素子と画素数の関係 撮像素子と画素数


画質のいい写真を撮るには画素数が多い方がいい。これは普通の考え方だよね。
ただ本格的に写真撮影をして本当にいい画質を求めるなら画素数だけでなく撮像素子の大きさも
考える必要があるよ。
撮像素子とはフィルムカメラで言うフィルムに当たる部分で、様々なサイズのものがあるんだ。
35mmフルサイズ APS-C マイクロフォーサーズ 1/2.3型

35mmフルサイズっていのはフィルムカメラのフィルムと同じサイズでハイアマチュアやプロがよく使うカメラに
搭載されている。APS-Cは最も多く普及しているカメラに搭載されていて、女性に人気があるオリンパスペン
シリーズにはマイクロフォーサーズのサイズが搭載されているよ。1/2.3型は主にコンデジに搭載されている。

この撮像素子の大きさが違うと何が違うかってことだけど、もしこの4つの撮像素子の画素数が全て同じ
1000万画素だとしたら、1画素当たりの面積は35mmフルサイズが一番大きく、1/2.3型が一番小さくなるよね。
1画素当たりの撮像素子の大きさは、高感度撮影時のノイズの量、階調の豊かさ(ダイナミックレンジ)、
写真表現の大切な要素であるボケの大きさに関係してくるんだ。

例えばISO1600で撮影した画像は35mmフルサイズ機ではあまりノイズは目立たないけど、1/2.3型だったら
ザラザラしたノイズの多い写真になるし、白とびや黒つぶれも1/2.3型よりはフルサイズ機の方が階調の幅が
広い分、発生しにくいよ。
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