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一眼レフ 倍率 |
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一眼レフ 倍率 |
今回は一眼レフのレンズの倍率の計算方法について解説するよ。 そもそも一眼レフのレンズは性能を重視していて、倍率を売りにはしてないんだ。だから○○倍なんて 書いておらず、ズーム可動域を100-400mmといった焦点距離であらわしている。 この焦点距離は数字が小さいほど広い範囲が写せ、数字が大きいほど遠くのものを拡大して 写すことができる。でもこれから一眼レフを始める人にとってはその焦点距離が一体どれくらいの倍率 を持っているかなんてわからないよね。レンズの倍率はこの焦点距離から次の計算式で求めることができる。 望遠側の焦点距離÷広角側の焦点距離=レンズの倍率 (大きい数字÷小さい数字と覚えておこう) 例えば100-400mmのレンズだったら400÷100=4なので4倍の光学ズームレンズ、 18-200mmなら200÷18=11.1なので11.1倍の光学ズームレンズということになるよ。 ちなみに18-55mmは3倍のズームレンズ(標準)、100-300mmも3倍のズームレンズ(望遠系)となる。 同じ3倍のズームレンズだけど撮影できる範囲は全く異なるよ。さっきも言ったように焦点距離の 小さいものは広範囲を写せ、大きいものほど拡大して写し出されるんだ。 |
メーカーや機種が違っても同じように比較するためにAPS-C用のレンズは35mm換算に置き換えて 計算した方がいいんだけど、よくわからなければ上記の計算方法でやってもらっても全く問題ないよ。 下の写真は18-200mm(11倍のレンズ)でどれくらいズームアップできるか比較したもの。 |
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