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柔らかい光 情緒のある作品

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写真撮影では光の使い方が一番大切。「晴れた日=撮影日和」という方程式は必ずしも当てはまらないよ。
渓流などで水の流れを撮りたいときは曇りの日の方が撮影しやすいし、雨の日なんかは
しっとりして艶のある写真が撮れる。今回は「柔らかい光」だとどんな写真が撮れるか紹介するよ。
早朝、やや明るくなってきたがまだ太陽は出ていない時間。
この時間帯は光が柔らかいため、くっきりとした影が写らない。
F16 3.2秒 ISO320 11月7時頃
薄曇りの日で雲の暑さにムラがあり、所々かなり弱い光
(柔らかい光)が地上に差し込む日。よく見るとその弱い光が
写真にわずかな明るさの強弱をつけている。
F22 1/4秒 ISO400 12時頃
このような写真を撮るコツは、朝夕の時間帯(太陽が出る前、沈んだ直後)を大切にすること。
またいい被写体を見つけたら光の状態がベストになるまで待つことだよ。
(右の写真は柔らかい光が差し込むまで30分くらい待った)
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