コンプレックスを抱いていた少年時代のナポレオン

フランスの英雄と言えばナポレオンであり、最も有名な彼の名言は「余の辞書に不可能という言葉はない」というものです。これを聞くと、ナポレオンは余程の自信家だったのであろうと思ってしまいます。

しかし実際のナポレオンの性格を、彼の少年時代に垣間見ることが出来ます。彼は10歳の時にコルシカ島からフランスへ行き士官学校に入校しますが、その時の身長は同級生の中で最も低かったといいます。そしてコルシカ島で育った彼はフランス語が下手であり、その事に大きなコンプレックスを抱いていたといいます。

フランス皇帝に昇り詰める道程で、自信家へと成長したのでしょうか。その辺の内面的変化は誰も知ることが出来ないことです。