うるう年対策のため、法律では誕生日の前日24時に年を取る
人は、誕生日に一歳年をとりますが、法律上は誕生日の前日から誕生日に移る瞬間に年をとります。また、誕生日の0時ではなく、前日に24時に年を取ることと定められています。つまり、例えば10月10日が誕生日の人は10月9日の24時に年をとっています。
この事から見ると、1月1日生まれの人は、前日の大晦日の24時に年を取ると言う事になります。なぜこのように複雑にするのだと思うことでしょうが、この考え方がなければうるう年うまれの人がどうなることでしょう?4年に1回しか年を取ることができません。このため、2月28日の24時にきちんと年を取るように法律で定められているのです。一見複雑で不要にも思えますが、大切なことなんですね。