給油口の位置が車種によって左右違う理由

ガソリンスタンドで給油をする際に、自分の乗車する車についている給油口の向きにしたがって、車の停め方も変わってきます。この時に気づくのですが、車によって給油口がついている向きに違いがあります。これはどういったわけで左右バラバラになっているのでしょうか。

これは、その車のマフラーがついている位置によって変わります。すなわち、給油口はマフラーと逆方向についているのです。マフラーは排気ガスによって熱を帯びるため、給油口をマフラーと同じ位置につけるとガソリンタンクが温まってしまうため危険なのです。

この危険をさけるために、マフラーからできるだけ離れた位置に給油口をつけるようにしたところ、給油口がバラバラにつくようになったというわけです。