飛行船の着陸方法

空をふわふわと飛んでいる飛行船ですが、これは着陸の時はどうするのでしょうか。飛行船の内部には水素やヘリウムがあり、これが浮揚源となっていますが、これをいちいち抜いてたたむと言うような事はしていません。飛行船の船底には２本のロープが垂れ下がっており、基地につくとスタッフがそのロープをつかんで柱に括りつけてストップさせるのです。着陸というよりは係留といえるでしょう。

ちなみに飛行船には有人機と無人機とがあります。宣伝のために飛んでいる飛行船は無人機であり、地上で車で追いかけながらリモコンで操縦しています。ときどき飛行船の動きが停止している場合がありますが、これは車が信号待ちしているので飛行船も停止している状態です。