酒を飲んで自転車に乗ると飲酒運転となり逮捕される
飲酒運転に対する風当たりが強くなっているからというもの、自動車を飲酒運転する人はほとんど見かけなくなりました。しかし、お酒を飲んで自転車に乗る人は多いものです。これは大丈夫なのでしょうか。
厳密にいえば、飲酒してから自転車を運転すると、それも飲酒運転になります。道路交通法第117条の2で、自転車の飲酒運転は禁止されているのです。これに違反すると、2年以下の懲役もしくは5万円以下の罰金となります。
現実的には、自転車を運転していて飲酒検問に止められることはほとんどあり得ませんし、自転車を飲酒運転していて捕まることはほとんどありません。警察のほうでもかなり大目に見ているようです。ただし、あまりにもふらついて運転したり、歩行者にぶつかったりすれば話はべつです。逮捕されることもあり得るでしょう。