なぜ?警察への救急連絡番号が110番の理由
お子様ランチといえば山型に盛ったケチャップライスの上に旗が立っているものですが、これを考案したのは東京日本橋の三越百貨店の食堂の主任コックであった安藤太郎氏だといわれています。
当時の三越百貨店の食堂には子供向けメニューが豊富でした。お子様弁当、お子様寿司、お子様洋食などでした。しかしお子様洋食は見た目が地味であったため、売上がいまいちでした。
そこで安藤氏は、登山家が山の頂上に至った時に日の丸の国旗を立てることをヒントにして、山型に盛ったケチャップライスの上に日の丸の旗を立てるというふうにお子様洋食をアレンジしました。これが子供に大人気となり、今ではすっかりこの「盛ったご飯に日の丸」というスタイルが定着したのでした。