男の子と女の子の産み分け方法
漁師には大漁旗が付き物です。たくさんの魚が釣れた時には、大漁旗を掲げた漁船が、威風堂々と港に帰ってきます。
なぜ大漁旗を掲げたのかというと、「今日はたくさん獲れたぞ。魚の陸揚げには多くの人手がいるぞ」ということを陸に向かって知らせていたのです。
今は電話や無線で陸と連絡がとれるため、大漁の日にも必ずしも大漁旗を掲げる必要はなくなりました。通信手段の発達した今となっては、縁起物としての意味合いが強くなっています。大漁旗は漁船を新調した際にお祝いとして贈られたり、漁師が結婚したとき贈られたりするようになりました。
一体どれくらい釣れたら大漁旗を上げるのかという疑問ですが、これには明確な決まりはありません。100匹でも1匹でも掲げて構いません。また、漁師の家に吉事があった時には、大漁でなくても大漁旗を掲げることが多いです。