なぜ?日本の幽霊にだけ足がない理由

なぜ?日本の幽霊にだけ足がない理由

昔の電柱は木製が多かったのですが、最近ではほとんどがコンクリート製となりました。輸送中のコンクリート製電信柱を見たことがある人は知っているかもしれませんが、実はコンクリート製の電柱の中は空洞になっています。なぜならば、空洞でなくコンクリートを詰めると重量がありすぎて、輸送が大変になってしまうからです。

この電柱を製造するときには、内部を空洞にするために遠心力を利用します。コンクリートを入れた型枠を遠心機にかけて高速回転させることによりコンクリートが枠の内側にはりついて固められます。こうする事によって、中は空洞であるにもかかわらず、非常に強度の高い頑丈な電柱が出来上がるのです。