砂時計の砂はどこから入れる？砂時計の作り方

砂時計はストップウォッチや時計が発達した今日ではほとんど実用性を失いましたが、オブジェクトとして未だに人気のあるものです。カップラーメンを作るための３分の砂時計などは定番でしょう。

砂時計の砂はどうやって入れているのかという疑問ですが、これは意外と単純な工程で作られています。まず試験管のようなガラス管の中に砂を入れ、此の中をポンプで真空状態にします。真空になったら、熱を加えて口を閉じ、その後中央をくびれさせて砂時計独特の形に仕上げるのです。

工程は非常に単純ですが、作るのにはかなりの手間を要します。砂の選び方や、砂がサラサラと流れて行くための方法などに、今もなお工夫が続けられています。