亡骸の保存方法
自分の亡骸を保存し残すことは、法的に見ても不可能なことではありません。亡骸の保存が可能なのは大学か総合病院であり、教育や研究を目的とする場合、もしくは遺族と都道府県知事の許可があった場合です。これらに該当する場合には、火葬せずに亡骸を保存しておくことが可能です。
亡骸の保存方法は簡単です。亡骸から内臓と血液を抜きとり、血管にホルマリンを注入する事で長期保存が可能となります。実際にこの方法は、日本でも日常的に行われています。すなわち火葬までに数日かかる場合には腐敗を防ぐ方法として利用されているのです。
この方法を用いて亡骸を保存するならば、費用は20〜30万円で行う事が出来ます。