イヌよりもネコの本の方が売れ行きがいい理由
書店にはペット関係の本も多数売られています。なかでもイヌ関係とネコ関係の本は多いものです。しかし、イヌ本とネコ本の売れ行きを見ると、ネコ本のほうが断然売れているのです。
この理由は、ネコの方が被写体として本向きであるからと言われています。
たとえば写真集などを見てみると、ネコはもともと体が小さいため、写真集やカレンダーに収まりいいものですが、イヌの場合はセントバーナードやゴールデンレトリバーといった大型犬もいるため、写真集でそれらを掲載しても迫力に乏しく不自然に感じるのです。
また、カレンダーの場合にかぎっていえば、ネコは本来室内で飼育しているため、カレンダーとして室内にかかっていても不自然なことはありません。しかし外で飼われるイヌが載っているカレンダーを室内にかけると、どこか不自然さを感じてしまうのです。