世界一身長が高い人は何センチ?
世界一身長が高い人の身長は何センチか知ってますか?答えは272センチで、アメリカ人にロバート・パーシン・ワドローという人の記録です。日本人の平均身長は172センチなので、これより1メートルも高いワドローさんはまさに大巨人です。
ワドローさんがここまで身長が伸びた理由は定かではないのですが、おそらくは2歳のころに受けたヘルニア手術の際に負った損傷が原因とされています。手術までは平均的身長だったのですが、手術後すくすくと背が伸びて行きました。なんと5歳のころには163センチになり、11歳で2メートルを越え、22歳で272センチになりました。このままいくと3メートルを越えるぞと騒がれていた矢先、ワドローさんは1940年、22歳で亡くなりました。
桁はずれに身長が高い人がいますが、原因は成長ホルモンの分泌異常にあるとされています。普通成長ホルモンは17歳くらいで分泌が止まりますが、何らかの理由で過剰に分泌されたり、分泌が止まらなければ、身長は伸び続けるのです。