水道メーターの計測方法(仕組み)
水道代は水道メーターの表示によって決まり、請求されますが、水道メーターはどのような仕組みになっているかご存知ですか?
蛇口をひねると、軽量室内にある羽根車に水が当たって、この羽根車が水車のように回ります。そして、この羽根車の回転数に応じて水道使用量を割り出すという方法で水道代を請求しているのです。この仕組みを「流速式接線流羽根車タイプ」といいます。
ちなみに、蛇口をわずかにひねってちょろちょろと水を流せば、羽根車が回りにくいため水道代の節約になるという噂があります。たしかにちょろちょろ出すのであれば、羽根車が回りにくそうなイメージがありますが、この噂にたいして、水道局は「関係ありません」という公式見解を出しています。