男の子が銭湯や温泉で女湯に入れるのは何歳まで?
銭湯や温泉に行くと、父親が小さな娘を男湯に一緒に入れたり、母親が小さな息子を一緒に女湯に入れたりします。では実際には何歳まで別の性別の湯に入ることが出来るのでしょうか?
これは都道府県によって違います。それぞれの都道府県の条例で定められているからです。例えば東京都では10歳未満、兵庫県では5歳未満、北海道や埼玉県では12歳まで許可されています。
しかしながら、定められた年齢以上の人が入ったとしても、あくまで条例ですから罰則はありません。この条例のみで考えるならば、いい年をした男性が女湯に入ったところで罰則はないのです。
しかし現実はそう甘くありません。罰則がないと知った、いい年をした男性が女湯に入ろうとすれば、当然番台さんやスタッフに止められることでしょう。これを無視して無理やり入ったならば、それは威力業務妨害という罰則が適用され、処罰されることとなります。