蚊に刺されやすい人は体温が高い人

蚊に刺されやすい人は体温が高い人


家族の中で蚊に狙われやすいのは、晩酌をしている父親と子供であると相場が決まっています。これは、蚊が人間の吐く二酸化炭素の臭いと皮膚の温度を頼りに人間の皮膚を探し当てているからです。

お酒を飲むと、お酒のアルコールは肝臓で二酸化炭素と水に代謝されます。二酸化炭素は呼吸の時に体外に排出されます。また、アルコールによるほてりで、体温が上昇します。このことによってお酒を飲んだ大人は蚊に刺されやすくなるのです。

また、子供は単純に、大人より体温が高いので蚊の標的になりやすいのです。

もし屋外でお酒を飲むことがあれば、蚊の格好の餌食となりますので、蚊取り線香を炊いておきましょう。もし刺されたならば、焦って潰さないことです。蚊にたっぷりと血を吸わせることで、かえって痒みが残らないからです。