レスリングのルールではハンカチを持たないと失格になる

レスリングのルールではハンカチを持たないと失格になる

レスリングの試合前、レフェリーが選手の身体をチェックします。その際、ハンカチを持っているか確認しているのを見たことがあるでしょうか?レスリングの規定では「選手は常にハンカチを所有しなければならない」という規定があるため、ハンカチを持っていないと失格になります。

これが出来たのはレスリングの発展に伴う変化によります。昔のレスリングは屋外スポーツだったので、汗で滑らないようにオイルを塗った体に砂を振りかけていましたが、屋内スポーツになってからは砂をふりかけられないため、ハンカチで汗をふくことで滑ることを防いだのです。

ハンカチの色は白に決められており、これを吊りパンツの中に入れておかなければ失格となります。