置き薬は回収された後、焼却処分される

「置き薬商法」とは、各家庭や事務所などに薬を置いてもらい、年に２〜３回配置員が回って、使った薬を清算するという商法です。今でも健在の商法ですが、配達員が回った時に古くなった薬は回収されていきます。置き薬の有効期限は２〜３年なので、有効期限が切れる半年くらい前になると回収し、メーカー別により分け、他のメーカーの者はメーカーへ返されます。

このとき、回収された薬はどうなるのでしょうか。回収された薬は、工場で戻された後、焼却処分にされます。メーカー別により分けたあと、自社製品は自社工場で焼却する事になっており、また返却されたメーカーでも、戻ってきた薬は焼却する決まりになっています。