ドライフラワーの寿命は何か月?

ドライフラワーの寿命は何か月?

ドライフラワーというと、その英語表記からみても乾燥した花であると思いがちです。そして一旦枯れているからには何年でも持つと思われていることもあります。しかし、ドライフラワーは完全に乾燥しているわけではありません。

たしかに通常に比べればかなり乾燥していることに間違いありません。しかし一応は生花です。花弁が美しく色づいているのも、花弁がちゃんと呼吸をしている証拠なのです。このためドライフラワーには2ヶ月程度という短い寿命しかありません。これ以上経つと花は完全に乾燥して呼吸を止めます。そして枯れた状態となります。

ドライフラワーを長持ちさせるためには、直射日光にあてないこと、湿気の多い場所に置かないこと、風通しの良い場所に置くこと、まめにホコリを払うことが大切です。こうすることで3ヶ月くらいはもつことでしょう。