高速道路が午後3時に開通する理由

高速道路が午後3時に開通する理由

多くの高速道路が新規に開通する時、開通は午後三時からとされるケースが多いものです。実際に東京湾横断道路や明石大橋の開通は午後三時でした。なぜ午後三時なのかというと、これにはわけがあります。 

高速道路が新規開通する時、開通式などのセレモニーが行われます。午前中から、地元の知事らによってテープカットや挨拶といった開通式が行われ、式典に出席した関係者らによって新道路のパレードも行われます。これらがすべて終了してから、横断幕、くす玉などを片づけ、安全点検まで終わる時間が大体午後三時なのです。ここで見逃しによって残留物などが生じた場合には大きな事故に繋がることも考えられるため、点検にも多くの時間を割いているのです。