雨粒の形状

雨粒の形状

漫画やイラストで書かれる雨粒は、涙の形に描かれています。滴る水は総じて涙形に書かれるものですが、本当の雨粒は涙形ではありません。

直径が2ミリ以下の小さな雨粒では、表面張力によってほぼ球形となります。そしてそれ以上大きな雨粒は空気抵抗を受けるため、まんじゅうのような形の雨粒になります。

実際には、雨粒は肉眼では捉えられないため、通常目にするのは窓を伝う雨や軒先から滴る雨です。これらの雨のしずくは確かに涙形にも見えます。

実際にまんじゅう形の雨粒を見たい場合には、気象庁の気象科学館にある、雨粒発生装置を見学するといいでしょう。この装置は下から風を吹き上げた上に水滴を垂らして浮かせることでまんじゅう形の雨粒を再現する事が出来るようになっています。