ビックカメラがビッグカメラでない理由・ビックの語源

ビックカメラがビッグカメラでない理由・ビックの語源

カメラ店の「ビックカメラ」ですが、これを「ビッグカメラ」と思っている人はいませんか?「BIG」ではなく「BIC」なのです。これはビックカメラのロゴからも分かることで、まさしくBICなのです。

そこでどういう意味だろう?と思って英語辞書を引いて見るとbicという単語がありません。パソコンでbicと入力すると、赤の下線で綴りの違いを喚起されるほどです。

bicとは何かと言うと、旧アメリカ領オセアニア地方のスラングなのです。bigに近い意味を持っているものの、それよりはgreatに近く「中身を伴った大きさ」をさしてbicというのです。

ビックカメラの創業者は会社を立ち上げる時、BIGよりもBICになってやる、つまりBIGより大きなスケールで活躍する会社にするぞ!という熱い思いを込めて、敢えて「ビッグカメラ」ではなく「ビックカメラ」という名前をつけたのでした。