爪はどこから生えてくる(伸びてくる)?

爪はどこから生えてくる(伸びてくる)?

爪はどこから生えてくるのだろう、どこが始まりなのだろうと思ったことがある人は多いことと思います。

爪は、皮膚に覆われている部分にも生えています。皮膚におおわれている部分の爪を「爪根」といい、そこから出てきて目に見える部分の爪を「爪体」といいます。この爪根と爪体を合わせたのが爪全体です。

爪根を覆っている表皮のことを「爪母基」といい、ここで表皮細胞が作られます。そして作られた表皮細胞は爪根に取り込まれ、これによって爪体が伸びていきます。つまり、爪は爪母基でつくられる表皮細胞によって生まれ、爪根に取り込まれ、爪体となって表に現れてくるのです。爪の成長スピードは一日あたり0.4〜1.6ミリとされており、個人差があります。