寝言の原因

寝言の原因

人間だれも、寝ている時に一言や二言は寝言を言っているものです。特に子供のころには怖い夢を見たらキャーっと叫んでしまったり、そういう経験がある人もいることと思います。

寝言は普通、25歳くらいまでにはおさまるものです。しかし、25歳を過ぎても寝言を頻繁に言う人は、パラソムニアという病気に分類されます。

パラソムニアは睡眠障害の一種です。これは眠りの深さに関係する障害であり、悪夢、夜驚症、ねぼけなども重症化するとパラソムニアになります。

パラソムニアにかかった人は、レム睡眠行動障害という症状を呈する事があります。これは、夢の中で体験した行動を実際にとってしまうと言うものです。

また、ドラマや小説などで、浮気をしている人が寝言で愛人の名前を言って奥さんに聞かれてトラブルになるシーンなどがありますが、実生活で他人に秘密にしていることは、口走ってしまう事はないようです。