モダン焼きの名前の由来と語源

お好み焼きに麺を入れると「モダン焼き」といわれる食べ物に変身します。「モダン」とは「現代的な」という意味ですが、その名の通りモダン焼きは現代的な食べ物で、登場したのはわずかに４０年くらい前のことです。

関西の某テレビ局がモダン焼き特集を組み、阪神圏の老舗お好み焼き店をしらみつぶしに探して、モダン焼きの元祖を調べたことがありました。その結果、モダン焼きが正式にメニューとして掲載された元祖は、大阪お好み焼きの老舗「ぼてぢゅう総本家」が１９７２年に製作したメニューでした。

そこから「ぼてしゅう総本家」が全国にチェーン店を展開していくにつれて、日本全国にモダン焼きが広まっていったといえます。