グリコのロゴマークの由来〜グリコマークのモデルは誰?
グリコのマークといえば、マラソン選手が両手を挙げて走っているというキャラクターです。大阪の道頓堀にはグリコの大きな電光掲示板があるため、グリコのキャラクターは大阪のシンボル的な存在にもなっています。
実は、このキャラクターにはモデルがいます。まずグリコ側では、グリコのキャッチコピーを「1粒300メートル(1粒15.4kcalで、実際に300メートル走るのに必要なカロリー)」としたので、マラソン選手をキャラクターにしたいと考えました。続いて、キャラメルと売り出す前年に開かれた第五回極東競技大会でフィリピンからマラソンに出場したカタロン選手をモデルにしました。カタロン選手は力強い走りをする選手だったので、当時はスター的存在だったのです。